静電気実験用組み立て式教材 (2009/07/06)
環境計測機器開発のエヌアンドエス(広島県府中町)は、静電気を計測できる科学教材「静電場センサ組立キット」を本学名誉教授たちと開発した。家庭や学校で手軽に静電気の実験ができる装置としてPRする。
縦8センチ、横13・5センチ、高さ5センチの箱形。直径4センチのステンレス球体がアンテナとなり、一定以上の静電気が発生するとブザーとランプで知らせる。電子基板とアンテナなどを自分で組み立て、電池を入れて使う。
同社と本学の故池谷元伺名誉教授(電磁気学)たちが約2年かけて開発した。片山真一社長は「遊び心を持って家庭などで実験してほしい」と話している。オープン価格で5千円前後。ホームセンターや大型雑貨店での販売を目指す。
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